浮気費用をせっせと稼ぐだけのATM夫 浮気調査コラム
ATM夫と呼ばれているのをスマホやパソコンを見て知る
奥さんの浮気調査の相談時や依頼時に、メールやラインの履歴など、奥さんと不倫相手男性とのやり取り情報を持参される方は少なくありません。
女性と比べると男性はパソコンやスマートフォンなどの電子機器に強い傾向があり、不倫の証拠収集にはまずスマホからの情報収集を試みてみるなどが、その理由かと思われます。
様々なやりとりの情報が提供される中、ここ数年で目立つキーワードが「ATM 夫」「ATM 旦那」といったもの。
例を挙げると
- 旦那のことはお金をもってくるだけのATMと思ってる
- セックスレスのATM夫には愛情なんてない
- ただのATM
といった内容になります。
不倫相手が気にしているであろう【不倫への罪悪感】を消し去る目的の言葉のつもりもあるのかもしれませんが、その前後には「愛しているのは(不倫相手の)貴方だけ。」「私には貴方しかいない。」といった言葉が並びます。
当然、夫に見られることは想定していないから発せられる言葉であって、それが本心であるのかどうなのかわかりませんが、【ATM夫】が浮気調査を決意される決定打であることが多いのも、紛れもない事実です。
ATM夫は離婚への最重要キーワード
経験則にはなりますが、不倫相手とのやりとりの中で「夫をATMと考えている」といったフレーズが確認された浮気調査の結果、最終的に離婚を決意される割合はほぼ100%です。
たった1件だけ、奥様と義両親に涙ながらに謝罪され、「子供が成人するまでは我慢してみる。」との結論に至った方がいましたが、その後、どうなったかは存じておりません。
その一件を除き、全てが調査終了後に離婚をされています。
ATMという言葉は、それだけ男性にとってプライドや心を壊される酷い言葉であるということを女性は知っておくべきでしょう。
また、本心がどうであれ、そこには旦那を思いやる言葉や尊敬の念、感謝といった気持ちは皆無であることを思い知らされる、決して忘れられない言葉でもあるのです。
預貯金が使い果たされていたケースも
旦那はATMだとのやり取りがなされていた妻の不倫では、預貯金を使い果たすほどの金額を不倫相手男性と浪費していたケースも少なくありません。
「ATM夫がいる=私にはお金がある」といった意味で使われる不倫パターンはこれに該当します。
いずれにせよ、これらの不倫ケースで離婚に至った女性の末路は、親からも見放され、哀れとなるなる傾向が強くあります。
「男は頭で物事を考え、女は子宮で考える」と言いますが、男性も女性も、いくら不倫にのぼせ上り、色恋に呆けていたとしても、決して言葉にしてはいけない禁句というのは確実に存在するのではないでしょうか。
定期的な預貯金の確認がポイント
最も信頼しなければいけない配偶者(パートナー)を疑うというのは、良い気分ではないでしょうが、最悪の事態を防ぐのは定期的に預貯金額を確認することが重要になります。
ただの取り越し苦労であれば問題ありませんし、不倫冤罪ではありませんが、ありもしない不倫を疑ってしまったのであれば、心を込めた謝罪をすることで許してもくれるでしょう。